地球上に存在する水分量の9割をしめているのが海水です。
水不足に直面している地域や、海岸沿い、船での生活において海水が使えたら。
と考えたことはないでしょうか?
では、実際に海水をそのまま生活用水として使用した場合、どのような影響があるのでしょうか。

海水をそのまま生活用水に使うデメリット
●塩分による腐食
海水に含まれる高濃度の塩分は金属やコンクリートなどのあらゆる部品を腐食させます。これにより、配管や設備の寿命が短くなり、維持費が増加する可能性があります。
●衛生問題
海水には細菌、ウイルス、寄生虫、有害藻類などの病原体が含まれているため、生活用水として直接使用すると健康リスクが高まります。特に、手洗いや食器洗い、入浴などで海水を使用することで感染症のリスクが高まります。
●皮膚と髪への影響
海水には塩分や他のミネラルが多く含まれており、これが皮膚や髪に付着すると乾燥や刺激を引き起こすことがあります。長期的には皮膚の乾燥やかゆみ、髪の傷みなどの問題が発生する可能性があります。
●洗濯への影響
海水で洗濯を行うと、衣類に塩分が残留し、生地が硬くなる、色が褪せる、繊維が傷むなどの問題が生じます。また、洗濯機などの家電製品も塩分による腐食の影響を受けやすくなります。
●植物への影響
海水を植物の水やりに使用すると、塩分の影響で土壌の塩化が進み、植物の成長が阻害されることがあります。多くの植物は塩分に敏感であり、海水による灌漑は植物の健康を損ねる可能性があります。
●調理と飲料
海水を調理や飲料に使用することは健康に有害です。高濃度の塩分が食材に吸収され、健康リスクが高まるだけでなく、前述のように微生物や病原体の影響も考えられます。
【まとめ】
海水を生活用水として使用することには多くの問題が伴います。また、海水には多くの病原体が存在するため、使用方法によっては感染症にもつながります。
海水を日常生活に取り入れることは避け、淡水の使用を最優先に考えるべきです。
海水を淡水に変える、「海水淡水化装置」
【設置実例 H様:小型海水淡水化装置/ZEN50 DC24V仕様】










